セキュアなアイデンティティオブジェクト(SIO)

GenuineセキュアIDインタープリターテクノロジー

HID SIO (Secure Identity Object™) とは、単一のオブジェクトによってID情報を保管・移動するためのデータモデルです。SIOは、物理的アクセスコントロール(例えばカード番号)、指紋テンプレート、およびキャッシュオンカードなどの、いくつかの独立しつつも関連したデータオブジェクトから構成されます。これらの情報をSIOに収集する事で、関連データの適切な結合、即ちある個人のカードが別の個人の指紋と関係していない事を保証します。SIOは、非接触式および接触式スマートカード、スマートフォン、およびUSBトークンを含むあらゆるフォームファクタにおいて展開可能です。SIOインタープリターの認証(あるいはリーダー)サイドと組み合わさると、SIOベースシステムは従来のカードおよびリーダーシステムと同様に機能し、また更に強化されたセキュリティレベル、ポータビリティおよびフレキシビリティを可能にします。

セキュリティ

SIO内のデータは、キーとなる多様化、署名認証、および暗号化を提供するラッパーによって保護されています。SIOは、いくつものデバイスフォームファクタへと展開し、デバイス特化のセキュリティに依存しないセキュリティ層を提供します。 (iCLASS, MIFARE, MIFARE Classic, DESFire, EV1, Indala).

ポータビリティ

SIOは、複数のデバイスタイプと多様なセキュリティ要件を擁する環境においても使用できるように設計されています。あるデバイスに保管されているSIOと同一のものを、必要に応じて別のデバイスへと移動して使用できる事から、ポータビリティが実現されます。

フレキシビリティ

SIOは、無限にフレキシブルなオブジェクト定義を提供する、オープンインダストリースタンダードによって定義されます。 この定義は、アクセスコントロール、バイオメトリクス、自動販売、勤怠管理、およびその他多数のアプリケーションを含むあらゆるデータをサポートします。今日のアクセスコントロールカードおよびリーダーシステムにおいて使用されている、従来の固定フィールドストラクチャとは異なり、SIOと関連インタープリターは将来のID技術進歩とセキュリティ要件をサポートするように設計されています。