HID DigitalPersona ソフトウェアは、ユーザー向け認証サービスの新たな方法を備えています。従来の 2FA/MFA ソリューションが「ユーザーの所持情報/知識情報」止まりだったのに対して、DigitalPersona は Microsoft 365、VPN、企業ネットワーク、Windows デスクトップ、Citrix アプリケーションなど、ユーザーがクラウドアプリケーションにすばやく簡単にアクセスできるように、簡単に展開できる数々の認証方式を活用しています。
セキュリティと使いやすさのバランスの取れたソリューションは、業界で最も広範な認証要素を採用しています。これにはワンタイムパスワード、モバイルベースのプッシュ、スマートカード、USB キー、リスクベースおよびコンテキストベースの手法、指紋や顔ならびに行動的キーストロークをはじめとするバイオメトリクスなどが含まれます。
HID DigitalPersona ソフトウェアには以下のような特長があります。
- Windows Active Directory や LDS サーバーに導入可能
- SAML プロトコルを使用したアプリケーションの統合が可能
- 認証情報の簡単な自己登録および認証ポリシー適用のための使いやすいインターフェース
- SAML 対応アプリケーションにアクセスするためのブラウザベースの SSO ポータル
- オプションのパスワードマネージャ機能により、認証フィールドのパスワードをランダム化して自動入力
- Yubikey®、HID Crescendo C2300 カード、Crescendo キーをはじめとする FIDO2 認証システムなどの業界規格に対応